2月も最終日ですね。
オープニングを記念した毎週土曜日のアマルコルドカーニバル、
特別料金も終了致しました。
来週より土曜日も通常料金となります。お間違えになく。

イタリアで高評価だった「鈴木かずき」氏の写真展示が終了しました。
他の写真も見てみたい、そんな意見も多かったので、
年内にもう一度展示できないものか、鈴木氏にお願いしてみます。
モノクロの世界にプワゾン。灰汁のあるモデルたち。
まさにサドマゾの美学がそこにありましたね。

３月も引き続きモノクロの世界を展開します。
私が日本より海外に売り出したい「椿　タマヨ」さんの切り絵です。

彼女の作品はこの約15年ほど眠っておりましたが、
無理言って展示をお願いしました。
今現在では本格的に作品作りも再開、新作も生み出されています。
才能とアイデアに恵まれたアーティストである上に、博学でもある彼女。
彼女の切り絵は歴史やエピソードに裏付けされています。
これらのお話もつけて彼女の画集を出版するのが私の夢です。
すでにフランスの本で紹介、オーダーもあったのですよ。

まずは少しだけご紹介。
私の手元に20点以上の作品がございますが、３月はうち8点を展示。
一見の価値有り、是非いらしてね。


＜アーティスト紹介＞

椿　タマヨ　
1967年生まれ　三重県出身 1

987年　東京デザイナー学院名古屋校（現名古屋デザイナー学院）グラ フィックデザイン科卒業

子供のころ近所にいつも貼られていた『団鬼六・にっかつロマンポルノ シリーズ』のポスターと、高校のころ美術室に置いてあった美術誌で読 んだ『伊藤晴雨』の伝記とアラーキーのSM写真と戸川純の影響 で、緊縛画に興味を持つ。

専門学校の卒業制作には『切り絵』の手法を選び、エロティックな画題 で『ある意味スレスレ』の卒業単位を取得。

1992年　緊縛画を切り絵で描くSM女王として雑誌フォーカスに取 り上げられる。
1993～1996年　スナイパーをはじめとするSM雑誌に、イラ スト（切り絵）、コラム、エッセイ等を連載。
1994～1995年　朝霧リエらと名古屋にてSM同好会活動。

中略

2002年　団鬼六原作・監督　映画『紅姉妹』出演＆緊縛
2003年　結婚『人妻』となる。
2009年　Agnes Giard刊　DICTIONNAIRE DE L'AMOUR ET DU PLAISIR AU JAPON 誌上にて緊縛切り絵が取り上げられ話題となる。

現在は、表向き『着付け師』の仕事上でナニ喰わぬ顔で女性を（たまに 男性も）紐で縛りつつ、緊縛画を密かに再開。

Comment:0 | TrackBack:0

NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
COMMENT:
PASS:

Secret