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とかげ山田展
Tokage Yamada

Anesthesia and incisive beauty
麻酔 と 鋭利なる美

知覚麻痺、究極の痛み、
あなたは彼の作品を前にしてどちらを感じるか?
冷淡と鋭利な美が潜在と顕在に揺さぶりかける。

ギャラリーバー・アマルコルドが贈る長月。




とかげ山田
Tokage Yamage

1977 美術大学-油絵科/版画専攻卒
1980 イラストレーションスタジオ・設立-現在に至る
   (主に、コマーシャル、出版関連)

2000 グループ展『intittled』 gallry ZONE
2001 グループ展『石榴』    アートスペース美蕾樹
2002 個展『棘想Vol.Ⅰ』  アートスペース美蕾樹
2003 個展『棘想Vol.Ⅱ』  SONEBAR
2003 グループ展『美と毒の誘惑』アートスペース美蕾樹
2009 ホームページ   togeo.com/  立ち上げる
2010 8月下北沢大学企画-参加展示
2010 9月ギャラリーバー・アマルコルドにて個展

2010.09.04 
8月1日のブログ【8月のイベントカレンダー】にて
今月8月は東映「花と蛇3」の公開記念に
「花蛇展」を開催しているとお伝えしましたが、
写真の入荷が間に合わず、数日遅れることになりました。

大変ご迷惑おかけしておりますが、暫くお待ち下さいませ。

なお、こういった情報をいち早くゲットなさりたいお客様、
朝霧リエのメールマガジンをご利用下さい。
ただし、彼女のプロデュースする他店舗、
【La Siora】次オープン予定のサロンLe Donjonなどの情報も
含まれておりますのでご了承下さい。
*Le Donjonのオープンは9月に遅れております。

お申し込みはこちら→【朝霧リエメールマガジン:ヨーロッパ通信】

2010.08.02 


大好評だった【椿 タマヨさんの切り絵】を、先週より展示しております。

最近、海外からの取材が続きました。
朝霧さん、木暮さん、ヨーロッパ各地のTVや雑誌の取材が中心でした。
以前展示した時に、外国人のお客様にもとても好評だった為、
6月からの展示には早いのですが展示を始めた次第です。
今回の展示は先回のものとは違う作品を7点展示しております。
TVクルーの方々もとってもお気に召したご様子です。

国内外問わず、切り絵の購入についてのお問い合わせを多々いただきます。
まだまだお勉強中の為、販売に積極的ではなかったのですが
これからは前向きに取り組みますよ!

年内、すばらしい展示作品が続きます。お楽しみにね!

2010.05.30 
2月も最終日ですね。
オープニングを記念した毎週土曜日のアマルコルドカーニバル、
特別料金も終了致しました。
来週より土曜日も通常料金となります。お間違えになく。

イタリアで高評価だった「鈴木かずき」氏の写真展示が終了しました。
他の写真も見てみたい、そんな意見も多かったので、
年内にもう一度展示できないものか、鈴木氏にお願いしてみます。
モノクロの世界にプワゾン。灰汁のあるモデルたち。
まさにサドマゾの美学がそこにありましたね。

3月も引き続きモノクロの世界を展開します。
私が日本より海外に売り出したい「椿 タマヨ」さんの切り絵です。

彼女の作品はこの約15年ほど眠っておりましたが、
無理言って展示をお願いしました。
今現在では本格的に作品作りも再開、新作も生み出されています。
才能とアイデアに恵まれたアーティストである上に、博学でもある彼女。
彼女の切り絵は歴史やエピソードに裏付けされています。
これらのお話もつけて彼女の画集を出版するのが私の夢です。
すでにフランスの本で紹介、オーダーもあったのですよ。

まずは少しだけご紹介。
私の手元に20点以上の作品がございますが、3月はうち8点を展示。
一見の価値有り、是非いらしてね。


<アーティスト紹介>

椿 タマヨ 
1967年生まれ 三重県出身 1

987年 東京デザイナー学院名古屋校(現名古屋デザイナー学院)グラ フィックデザイン科卒業

子供のころ近所にいつも貼られていた『団鬼六・にっかつロマンポルノ シリーズ』のポスターと、高校のころ美術室に置いてあった美術誌で読 んだ『伊藤晴雨』の伝記とアラーキーのSM写真と戸川純の影響 で、緊縛画に興味を持つ。

専門学校の卒業制作には『切り絵』の手法を選び、エロティックな画題 で『ある意味スレスレ』の卒業単位を取得。

1992年 緊縛画を切り絵で描くSM女王として雑誌フォーカスに取 り上げられる。
1993~1996年 スナイパーをはじめとするSM雑誌に、イラ スト(切り絵)、コラム、エッセイ等を連載。
1994~1995年 朝霧リエらと名古屋にてSM同好会活動。

中略

2002年 団鬼六原作・監督 映画『紅姉妹』出演&緊縛
2003年 結婚『人妻』となる。
2009年 Agnes Giard刊 DICTIONNAIRE DE L'AMOUR ET DU PLAISIR AU JAPON 誌上にて緊縛切り絵が取り上げられ話題となる。

現在は、表向き『着付け師』の仕事上でナニ喰わぬ顔で女性を(たまに 男性も)紐で縛りつつ、緊縛画を密かに再開。

2010.03.01 
WEB製作中につき、こちらでの初の店内画像公開です。
装飾が100%ではありませんが、無理矢理作ることは致しません。
全ては出会い、合うものがあった時に。
ドアも仕上がっておりませんが、素敵なエントランスになるはず。
今夜あたり出来るのかしら?

アマルコルドでは、プレイ対応はしておりません。
でも勿論、SM色がないわけではありません。
店内にはフェティッシュな写真、写真集があります。
グラデスカたちもフェティッシュ服に身を包むこともあります。

しかし、SMやフェティッシュだけに固執しているわけではありません。
これからフェティッシュを軸に、多方面への広がりを考えております。

アマルコルドの店内は白い壁で囲まれていますが、
これから数々のアートがこの白い壁を彩ります。
初めての展示は「鈴木かずき」氏の作品です。

今回は初期の作品。
当時の日本人ミストレスたちをおさめたもので、
イタリアの個展に出品されていたものを数点展示しております。
現地の写真誌でも(こちらもご用意しております)
大好評を得た鈴木かずき氏の作品を、
雑誌で見ることはあっても、目の当たりに出来ることは少ないはず。
この機会にどうぞ。


店内の一部には、私、朝霧のコレクションの中から、
イリナ=イオネスコとピエール=モリニエの作品も2点展示しております。
こちらもお楽しみ下さい。

スタートはシンプルに白と黒の世界のみ。
アマルコルドを彩るのはあなたです。






2010.01.22